どうもこんにちは。
エアコン職人さかなです。
今日はエアコンの『室外機高所取付工事』について、料金とその内容を解説していきますが、まず最初に注意点としてお伝えしておきたいのが、これからお伝えすることは、あくまで一般的な業界標準の話であり、その基準として、大手家電量販店の金額を参考にしているという点です。
なので、当然、依頼する工事屋さんによって、多少、内容や金額が変わることがあると思います。
こちらの記事でお伝えしていることが、実際には「必ずしもそうとは限らない」ということをご了承くださいませ。
よろしくお願いします。
室外機高所取付工事とは?
室外機というのは結構重たいです。
一番軽いものでも20kg、一番重たいもので60kgにもなります。
その室外機を地上から2m以上の場所に設置する工事が、高所取付工事です。
室外機を取り付ける場所は、屋根の上か建物の外壁面になりますが、例えば、地上2m以上と言っても、階段で上がれる屋上に地面置きしても高所作業にはなりません。
あくまで、人が立てる場所から2m以上ということです。
なので、基本的にはハシゴを使って、室外機を肩に担いで登っていくことになります。
この、室外機をハシゴで担ぎ上げる作業が危険なので、危険手当とでも言いましょうか、そのような意味で『特別高所作業』という名目で料金設定されています。
特別高所作業の料金
金額は大手量販店で6600円ですが、危険度と難易度に応じて金額は上がっていきます。
もし、高所作業車でないと作業ができないというような場所だと、高所作業車込みで55000円以上の追加料金になる時もあります。
この追加料金は、あくまで高所作業だけの金額なので、当然標準取付工事に追加になります。
例えば、標準取付工事が15000円で、室外機屋根置き工事が15000円で、屋根に上がる窓などがない場合、室外機担ぎ上げ特別高所作業ということで6600円の追加、合計で36600円と、このような料金になります。
室外機の担ぎ上げができない工事屋さんも多い
一つだけ注意点があるのですが、この室外機担ぎ上げですが力のある人でないとできません。
なので、たまにおじいちゃん職人とかいるんですけど、そういう人には無理です。
ある程度若くてパワーがあって、室外機を担ぎ慣れている人でないと無理です。とても危険な作業なので、2名で作業する人も多いです。
なので、依頼する工事屋さんがそういうことに慣れていないと、もしかしたら工事自体を断られてしまうかもしれません。それだけ注意でお願いします。
では以上です。
ありがとうございました。
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