【予算を抑えたい方必見】安くて優秀なエアコンの選び方とおすすめ機種をプロが伝授!

どうもこんにちは。
プロのエアコン施工職人さかなです。

今日は、安くておすすめなエアコンをご紹介していきます。

メーカーは自分たちにとって良いことしか言いませんし、量販店の販売員も都合のいいことしか言いませんので、最も消費者の立場に近い施工職人の意見を参考にしてみてください。

ぜひ、最適なエアコンを選ぶための、一つの判断材料にしていただきたいと思います。

それでは早速行ってみましょう!

エアコン施工職人が教える、『本当のエアコンの選び方』です。

※多少、行き過ぎた表現がありますが、あくまで個人的な意見ですので、絶対に参考程度にとどめておいてくださいね!

新製品エアコンの真実!

実は、エアコンというのは、その値段の半分以上が「余計な機能」の開発費になっています。

まぁ、ぶっちゃけてしまうと、エアコンなんて冷えて温まればいいわけですから、もう最低限それだけの機能があれば、エアコンとして成立しているわけなのですが、エアコンメーカーというのは、代表的な会社でも日本に10社以上ありますので、メーカー同士の熾烈な争いが存在するんですね。笑

ですから、本来、空気を冷やしたり温めたりする機能さえあればいいものを、「余計な機能」をたくさんつけて、各メーカーはなるべく自社の製品を選んでもらうために努力しているんです。

エアコンメーカーは、毎年新製品を出し、常に製品開発に多額の資金を投じています。

ですので、そのエアコンを販売する前に、製造ラインの「設備投資費」や「製品開発費」でかなりお金を使っているんです。

ということは、当然、その投資金額以上の売り上げを作らないと、メーカーとしては赤字になってしまうんですね。笑

だから、新製品のエアコンなどは、その製品開発費が上乗せされていると思ってください。

最近のエアコンや白物家電の値段が上がっているのは、実はそういう背景があるからなんですね。

もう今はそのメーカー同士の熾烈なシェアの奪い合いが激化しすぎていて、かなり目に余る状態になってきました。

「空気清浄機能」とか、「マイナスイオン発生装置」とか、はっきり言ってどれだけ効果があるのか疑問です。笑

日頃からエアコンを分解している人間からしたら、「こんなもんで空気がきれいになるわけがないだろ!」って感じです。(個人的な意見ですよ)

一応、エアコン業界はそういう事情があるので、また別の記事で詳しく取り上げようと思うのですが、今回は安くておすすめなエアコンの紹介なのでこのくらいにしておきますね!

では、前置きも終わったところで、次章では安くておすすめなエアコンをご紹介していきますね。

各メーカー、安いエアコンも取り揃えております

安いエアコンの選び方なのですが、実は安いエアコンって言っても数がめちゃくちゃ存在するんですね。

各メーカーごとにラインナップがあって、ほとんど余計な機能がついていないシンプルで安いエアコンから、A.Iとか、いろんな機能満載の高いエアコンまで各メーカーごとに一通り揃っています。

その各メーカーの一番安い機種、これを見比べてやればいいのですが、先に結論を言ってしまうと、

おすすめは
・ダイキン のEシリーズ
・三菱電機のGV(GE)シリーズ

この2機種を個人的に強くお勧めします。笑

なぜかというと、まずダイキンは日本を代表する空調メーカーで、その「Eシリーズ」といえば最もスタンダードで、最も長くエアコン職人に愛されていて、最も信頼性の高い機種だからです。

とにかくシンプルで壊れにくくて、設計が良くてよく冷えて安い。

プロのエアコン職人ならダイキン Eシリーズを愛して止まないのです。笑

エアコン職人の中で評価はピカイチです。

対する三菱電機のGVシリーズ、こちらもダイキン Eシリーズと比べて、押しも押されぬ素晴らしい商品で、三菱電機の超ロングセラー商品になってます。

毎年若干のマイナーチェンジはあるものの、製造開始からずっと国内生産にこだわり、不具合があればすぐに修正をして、修正に修正を重ねて現在の最高設計になりました。

こちらもロングセラー商品なので、とにかく壊れないし、よく冷えるし、室外機がめちゃ小さくてなんと世界最小モデル!

狭い場所にお勧めです!

さらに、エアコン職人に聞いた「最も取付しやすい機種ランキング」堂々の第1位!(当社調べ)笑

ダイキン のEシリーズか、三菱電機のGVシリーズか、あとはもう、値段とデザインなどで決めていただければと思います。

僕はこの2つのどちらかを選ぶことはできません。^_^;

ちなみに、最も安いエアコンを販売している「コロナ」と「アイリスオーヤマ」ですが、〝安かろう悪かろう〟ということもあるみたいです。

個人的に購入はおすすめしておりません。

最もシンプルな機種がおすすめ

今は、自動お掃除機能とか、空気清浄機能とかプラズマクラスターとか、カメラが付いていたりとか、A.Iとか人感センサーが付いていたりとか、いろんな「余計な機能」が付いていたりしますが、それらは正直、全部無視してしまって構いません。笑

いろんな機能が付いていると、その分値段も高くなり、さらに壊れやすくなります。

当たり前の話ですが、エアコン本体の構成部品が増えれば増えるほど、それは故障しやすいことを意味します。

なので、「冷房」「暖房」「タイマー」くらいの一番シンプルなエアコンを購入されることをおすすめしますし、冒頭でも少し解説しましたが「お掃除機能」というのも裏事情を暴露してしまうと、ただエアコンの単価を上げるためのメーカーの企業戦略なんです。

お掃除機能をつければ、エアコン本体価格が2万円〜3万円高く販売できるし、「お掃除しなくていいので楽ですよ!」という売り文句で販売することができます。

実際は、お掃除ロボが回収してきたホコリがたまっていくので、そのホコリを「捨てる」という作業があります。

しかも作りが複雑なので、そのダストボックスを外す作業ができない人もいますし、「ダストボックスにホコリがたまっていく」ということすら知らない人も大勢います。

それで結局、ホコリが機械内部につまってしまって、お掃除ロボが故障してしまうんですね。

お掃除ロボ付きのエアコンを購入する人の8割以上の人がこのパターンです。

さらに、お掃除ロボがついているとエアコン洗浄などのメンテナンスにも余計にお金がかかりますし、そういうことまで考えていくとわざわざお掃除ロボ付きのエアコンのために、通常価格より2万円〜3万円を余分に払う意味なんてありますでしょうか?

結局、シンプルが一番です。

シンプルなほうが壊れにくいし扱いもメンテナンスも楽です。

以上の理由から、僕は、安いエアコンを選ぶのであれば、「余計な機能」が付いていないもの、「シンプル」なエアコンを選ばれることをおすすめします。

具体的な機種で言えば、ダイキン のEシリーズ、三菱電機のGV(GE)シリーズ、このどちらかをお勧めします。

安いエアコンをさらに安く買う方法

エアコンを安く買おうと思ったら、とにかくシンプルなエアコンを買うのが一番だとお伝えしましたが、さらに、安く買うためには、購入時期というものを考慮してみてください。

基本的に、真夏の時期に買うのが一番高いです。

あと、モデルチェンジ直後も高いです。

安い時期というのは、量販店のセールとか、在庫処分のタイミングなどですね。

でも、やっぱり一番安いのは「ネット」です。

量販店で買うよりも、ネットの方が断然安く手に入ります。

しかし、ネットで買うと、工事業者が「資格なし」だったり、製品保証がメーカーの1年保証しか付いていなかったりしますので、そこらへんはちょっと賭けみたいなところがありますよね・・・。

長期保証などの安心を買うという意味で、量販店で購入される方もいるみたいですが、その辺りは安心を買うか、それとも安さを優先するか、みたいなところはありますね。

安くておすすめのエアコンまとめと総括

これまで、かなり個人的な見解を述べさせていただきましたが、僕はただのエアコン職人なので、一番、消費者の方に寄り添った意見を言えると思います。笑

機種は、なるべくシンプルなエアコンがおすすめです。

余計な機能が付いていても、どうせ使わないし、安いものほどシンプルだからです。

安く買う時期は、真夏を避け、量販店のセールや在庫処分のタイミングで買うのがいいですが、一番安いのはネットで買うのが一番安いです。(中古は絶対にダメです)

しかし、ネット購入の場合、信頼できる工事職人がやってくるかどうかは運次第ですし、機械の保証もあったりなかったりしますので、その辺りはちゃんと確認が必要です。

もし、身近に信頼できる職人さんがいれば、ネットで買って、工事だけ別で頼むという方法が一番だと思います。

ちなみに弊社ではお客様の手持ちエアコンの工事は基本的にお断りしています。

なぜなら、万が一、機械が故障したときにどこの誰に責任があるのか不明瞭になるので、トラブルになることが多いからです。

Aircon Mediaでは「Air-concierge」(エアコンシェルジュ)をコンセプトに、『10年間の快適な空間』をお約束しています。高品質な工事はもちろん、10年間の製品保証ときめ細やかなアフターサービスを心がけてますので、エアコン工事で失敗したくない方はぜひ、Aircon Mediaにお任せください。

以上、価格の安いエアコンの選び方でした!
ありがとうございました!

エアコンの選び方カテゴリ一覧へ

 


Aircon Mediaではエアコン工事、ご相談承ります。
愛知・東京・埼玉・神奈川・静岡・エリア対応中

現在対応エリアの拡大を進めています。 最新情報はお知らせをご覧下さい。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする