どうもこんにちは。
エアコン施工職人さかなです。
今日は、『おすすめメーカーランキング』ということについて解説していきます。
現在、エアコンを製造販売している主要メーカーは全部で10社ほどありますが、やはりメーカーごとに特徴があるんですね。
「値段」もそうだし「冷える冷えない」「品質」…様々な判断基準があります。
メーカーは自分たちにとっていいことしか言いませんし、量販店の販売員も都合のいいことしか言いませんので、最も消費者の立場に近い施工職人の意見を参考にしてみてください。
ぜひ、最適なエアコンを選ぶための一つの判断材料にしていただきたいと思います。
それでは早速行ってみましょう!
エアコン施工職人が教える『本当のエアコンの選び方』です。
※多少、行き過ぎた表現がありますが、あくまで個人的な意見ですので、絶対に参考程度にとどめておいてくださいね!
ぶっちゃけ、どのメーカーが一番いいの?
僕らのようなエアコン職人は、すべてのメーカーのエアコンを取り付けします。
ですので、すべてのメーカーの良し悪しというものも熟知しています。
現場でよくお客さんに聞かれるのは、「どこのメーカーが一番いいの?」っていう質問です。
どうでしょうか?あなたはどこのメーカーが一番いいと思いますか?
僕の個人的な答えを言ってしまうと、「メーカーなんてどこでもいい」といつもお答えしています。笑
正直、エアコンなんてただ空気を冷やすだけですから、メーカーなんてどこでもいいし、結局は冷えればいいわけです。
メーカーによってそこまで大した違いなんてないし、毎日いろんな機種を取り付けしている職人たちも、「どれでも一緒だろ!」っていうのが正直な意見です。笑
しかし、それでは最適なエアコンが選べませんよね。笑
というわけで、基本的には「どれも一緒だから気にしなくていい」という考えなのですが、それでもあえて順位をつけるとしたらどうか、思い切って各メーカーを評価していこうと思います。
エアコン職人が選ぶ
おすすめのエアコンメーカーランキング第1位!
個人的には「ダイキン」をおすすめします!
ダイキンは金額的には少し高めかもしれませんが、やはり、空調専門メーカーですので「品質」という面では間違いなくナンバーワンです。
よく冷えるし、よく温まるし、壊れにくいし、業務用エアコンの売上も世界ナンバーワンだし、現在、多くのエアコンで使われている「新冷媒R32」はダイキンが開発したものです。
常に世界の空調システム業界ののトップを走り続けるダイキン、もし僕が、新しくエアコンを買うとすれば間違いなくダイキンを選びます。
それに、もともとダイキンは潜水艦の冷蔵システムを作っていた会社です。
第二次世界大戦中、日本の潜水艦が世界トップクラスの長距離航行を実現した影には、ダイキンの創設者の活躍があったからなんです。
つまり、僕らが今、こうして豊かな生活を送れているのも、もしかしたら、ダイキンのおかげなのかもしれません。笑
そういう、歴史と企業的背景を見ても、僕はダイキンという会社を応援したいと思いますね。
ということで、エアコン職人が個人的に選ぶエアコンランキング第1位は「ダイキン」です。
エアコン職人が選ぶ
おすすめのエアコンメーカーランキング第2位!
では、2位はどれか。
僕は、「三菱電機」をお勧めします!
実は、僕の家のリビングには今、「三菱電機」の「霧ヶ峰」が取り付けてあります。
理由は、ちゃんと冷える、ちゃんと温まる、壊れない、あとはメンテナンスが楽だからです。
エアコンの構造的に、すごくシンプルな構造になっているので、例えば掃除するときとか、「洗浄」するときとか、とにかくメンテナンスが楽なんですね。
それに安いし。
エアコン自体に使用している部品類、プラスチックパネルの材質などなど、それなりにいい材料を使っている割に安いんですね。
三菱は全機種で国内生産にこだわってますし、僕らは毎日のようにいろんなエアコンを触っていますから、「質の低い金属使ってんな〜」とか、「簡単に割れるプラスチック使ってんな〜」とか、「設計が悪いな〜」とか、やはり肌感覚でわかってしまうものなんです。
ダイキンも三菱もちゃんといい材料を使っているから壊れないし、ちゃんといいコンプレッサーを使っているからちゃんと冷えるし温まる。
総合的に判断して「三菱電機」は第2位になりますね。
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おすすめのエアコンメーカーランキング第3位!
続いて、第3位!「富士通」です!
正直、3位からはもうほぼ同着というか、他メーカーでも特に差はないのですが、やっぱり全機種を通して安心感がありますね。富士通は。
他のメーカーもいろんな機種を出していて、6畳用の一番安い機種からハイグレードモデルの高い機械までたくさんのラインナップを用意しているんですけど、大体、他のメーカーって安いモデルの作りが最悪なんですよ。
工事もやりにくいし、すぐに壊れるし、作りも雑だし、本当に工事してて嫌な気持ちになります。
心からお客さんにおすすめしたくない安い機種ってあるんですよ。
でも富士通は一番安いモデルでもキチンと設計してて作りもしっかりしているので、肌感覚的にもお客さんにおすすめしてもいいなと思えるんですよね。
「富士通」は取り付け作業をしていても、とても取り付けしやすい機種なので、「工事不良」が起きにくいというメリットもあります。
取り付けがしにくいメーカーなどは、水平器を使ったのにエアコンが傾いたりして水の流れが悪くなったりします。
水の流れが悪くなると、その部分に埃がたまって水漏れを起こしたり、カビが生えたりします。
だから、設計がしっかりしているっていうのは意外と大事なんですね。
全機種を通して安定性があるのは「富士通」でしょう。おすすめです。
エアコン職人が考えるおすすめメーカーランキングまとめ
ということでまとめさせていただくと、基本的にはどこのメーカーでも冷えたり温まったりするのは同じなのでどこでもいいと思う。
でも、あえておすすめのメーカー順に並べると、
第1位、ダイキン
第2位、三菱電機
第3位、富士通
というランキングになりました!
参考になさってくださいね!
では、どうもありがとうございました!
Aircon Mediaでは「Air-concierge」(エアコンシェルジュ)をコンセプトに、『10年間の快適な空間』をお約束しています。高品質な工事はもちろん、10年間の製品保証ときめ細やかなアフターサービスを心がけてますので、エアコン工事で失敗したくない方はぜひ、Aircon Mediaにお任せください。